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母の恋愛コラム 新宿の母物語
50年も占い師としてお客様の相談を聞いていると、それはもう色んな相談がありました。
なかでも多いのが恋愛や結婚に関すること。いつの時代も恋愛は大きな喜びを与えてくれるとともに、大きな悩みにもなっているようですね。ここでは私が体験した様々な恋愛相談から得た、しあわせになるヒントをアドバイスさせていただきますね。
 
 

 
第54話 離婚のデメリット



最近は離婚歴のある人が珍しくなくなりましたね。お子さんがいる場合は、昔なら「子供のために……」とガマンしたものですが、最近はアッサリ別れてしまう人が多いみたい。今は離婚率が高くなっているぶん、ひとり親家庭も増えているから、あまり抵抗を感じなくなっていることもあるんでしょうね。
だけどね、子供をもっているのなら、離婚には特に慎重になってほしいの。基本的に子供にとって本当の父親、母親が一番の存在です。努力もしないで安易に離婚を選んではダメ。

実際「離婚しなければよかった」と相談にくる人もたくさんいるんですよ。みんな「バツイチの人ってたくさんいるから大丈夫と思って離婚したけど、ひとり親家庭って現実にはそんなに甘くなかった」って言うのね。
行政の援助はあっても生活はラクじゃないし、経済的な問題以上に「ひとりで父親役と母親役の両方をこなさなくちゃいけない」とか「自分が病気になってしまったらどうしよう?」とかいった精神的なプレッシャーがかなり大きいようです。「あんな人でも、いてくれたときのほうがよかった」ってこぼしていく人も多いのよ。

もちろん「早く見限ってしまいなさい」っていうようなケースもあります。たとえば暴力をふるわれて実家に帰ったら「反省した」と謝ってきて帰るというようなことを、何度も繰り返している場合ね。いくら反省の機会を与えてもダメな人もいるの。
特に子供にまで手を出すと聞いたら、私だって「別れたほうがいいわ」って言います。実際離婚の相談を受けたら、200件に1件程度は「離婚するしかないわね」と言うしかないケースがあるの。

そういうことはごくまれで、たいていはしばらく距離を置くことで事態が好転するケースや、努力の余地がまだある場合がほとんどですよ。でも、残念なことだけど子供にとっても「一緒にいないほうが、むしろいい」という親もなかにはいるのが現実。だからなにがなんでも離婚はダメって言っているわけじゃないの。
しなくてすむならしないほうがいいんだから、離婚を考える前にできるだけの努力はしなさい、ってことなんです。
今は夫婦仲がうまくいっている人も、これから結婚する人も他人事だと思わないでね。あなたもいつか離婚を考えるときがくるかもしれませんよ。人生はとても長いの。どんなにうまくいっている夫婦でも一度や二度は大きなトラブルに直面します。
でも、それをお互いの努力で乗り越えてこその夫婦じゃないかしら? 離婚には、あなたはもちろん家族みんなの一生がかかっているのよ。新宿に来てくれたら、いつでも相談にのってあげます。私も応援しているからがんばりなさいね。








 
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